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この半世紀、電気・電子工学の進展は特にめざましく、照明、家電、デジタル家電、携帯電話をはじめ、パソコンなどの情報機器、新幹線やリニアモーターカーなどの輸送機、工場の生産装置、自動車のナビゲーションシステム、高速道路のETC、ロボットや医療用機器などあらゆる場面で、高い性能や複雑な機能、安全や省エネルギーを実現するための中核技術としての位置を占めるようになりました。

電気工学専攻、電子工学専攻では、平成14~18年度の文部科学省21世紀COE(Center of Excellence)プログラムに続いて、平成19~23年度にはグローバルCOEプログラム「光・電子理工学の教育研究拠点形成」プロジェクトを推進し、世界をリードする研究成果の創出と、トップレベルの研究者の育成の拠点となってきました。 平成30年度には、電子工学・電気工学専攻がコアとなる卓越大学院プログラム「先端光・電子デバイス創成学」が採択され(2018年度~2024年度)世界最高水準の教育・研究拠点の形成を進めています。