高出力と狭い固有スペクトル線幅を有するフォトニック結晶レーザーを実現 ―衛星間通信や衛星搭載ライダー等の各種応用に向けて―

電子工学専攻の野田進教授、森田遼平特定研究員、井上卓也助教、吉田昌宏助教らと三菱電機株式会社の研究グループが、フォトニック結晶レーザー(PCSEL)において、これまでの半導体レーザー素子単体では実現が困難であった高い出力と狭い固有スペクトル線幅の両立を実現しました。この成果は、高出力・狭線幅なレーザー光源を必要とする、自由空間光通信(特に宇宙空間における衛星間通信)や人工衛星からの地表表面の観測(衛星搭載ライダー)などの宇宙応用、さらには、レーザー照射による原子冷却等、様々な分野の発展にPCSELが貢献可能であることを示しています。詳細はこちら

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